長岡ゆりと主宰する舞踏カンパニーDance Mediumの紹介とニュース
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観客のみなさん、にこにこして帰っていったようでそれがなにより嬉しいですね。
面白かったからとおひねりまで下さった人もいてなんだか芸人になった気分です。
何もない空間なのに、背景がフルカラーで見える、途中は笑えるけど最後切ない気分になる、「傷だらけの天使」(知ってるかなあ、若い人達、ショーケンと水谷豊のコンビがサイコーだった)の雰囲気を思い出した、等々嬉しい感想ありがとうございました!
それにしても紙田さんとのデュオは楽しかった。テレパシーで互いに反応し合っているので打ち合わせ通りでなくとも「あー、こうきたな」「じゃあこれでどうよ」と無言で互いに変化球投げ合っても成立するところが楽である。
二日目の途中、なかなか音が入らないので何度も合図を出してもまだ入らずに、思わずマジ顔になり怒りを表わしてしまい、踊りの流れが切れてどうやらそこからシリアスモードになったような感じではあるが、それはそれでよかったようで。
音響の正朔氏によると、「あれじゃあ音が入れられない。音なくても十分成立していた」ということなのだが、こっちは入るものと思って即興の流れを一応計算しているのでふつうにイライラ。音響に任せるってことに初めからなってるならそれはそれでいいんだけど、動きの進行で決めてたわけだからね。
昨日とは違う作品だと思うことにしよう。
相当印象が違っていたと思う。
マジ顔になってから軽ーい気分が一気にシリアスになったってのもまあ人間らしいと言えばいえるのでしょうね。
初日を見た人は「笑ったー」と言うし、二日目を見た人は「泣き叫んだ」と言うし、 やはり舞台は一回性のものですね。
でもでも終わった、楽しかった。
見に来て下さった方々、本当にどうもありがとうございました!!
一日目
浮浪雲とオカメ
二日目
脳梅毒女郎心中
阿部定と吉
だそうです。やはり重さが随分違いますね。
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